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KAVAN.の物置

短編小説 ぐるぐる

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短編小説 ぐるぐる

自分の首の骨を折ろうとしたら医師に止められた。「何やってるんだ君!まだ年金を払ってないんだから死ぬんじゃないよ」と言われたので現世引退します。会場は唐揚山の首つりスポットでお楽しみいただけます。それではばいならぴゅ~~~来世はちょうちょかな。花かな。車かな。そんなこと考えてるうちに来世スタート!「さあ始まりました精子競争!一位になるのは果たしてだれか!」
一位になったので来世を生きる権利をゲットした。え~やだよせっかく自殺したんだからもう生まれ変わりたくないよ「うるさい!神様の思し召しなのだ。」
僕が4歳5歳になると親が強く当たり始めて、小学校に入ると同級生からいじめられました。つらいです。どうして精子競争一位になっちゃたんだろう。こんな拷問みたいな人生はいやだ!といって10歳ごろ自殺未遂をしました。そしたら親が僕にやさしく接するようになりました。楽だな。うれしいな。と思っていたら20歳になりました。親は60です。とてもつらい。早く死にたいな~からの自殺で僕は死にました。今までの体験を履歴書に書いて神様に見せました。神様に嘘はつけません。「お前は自堕落で、人を使って楽をしていたな。地獄行き!」よって地獄に行きました。その地獄というのはまた人間として生まれ変わることを指します。次はどうやって自殺しようかな。
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